与党議員をゲストに、子育て・教育から憲法改正までーー第3回くらしとせいじカフェ京都に参加しました。

カフェかぜのねで開かれた第3回くらしとせいじカフェ京都に参加させていただきました。今回は、私と同じく総選挙で京都2区から立候補して、比例で当選された自民党の繁本護衆院議員がゲストでした。

参加された皆さんからたくさんの質問や意見がだされ、地元の現職国会議員と直接お話しできる貴重な集まりになりました。与野党の質問時間の配分にはじまり、憲法改正まで、幅広く議論ができました。アメリカからの自立には今の5兆円から20兆まで軍事費を増やす大軍拡が必要だとか、北朝鮮の脅威への抑止のために憲法改正が必要だとか、当然ながら私の考えとの相違点はたくさんありました。

北朝鮮からの攻撃への抑止として安保関連法や憲法9条の改正が必要との主張には、参加された学生さんから「個別的自衛権で対応できるのでは?」との質問が出されていました。おっしゃる通りで、いま安倍政権がねらっている憲法改正は、集団的自衛権の行使を認めた安保関連法の内容を追認するものです。その内容は、日本の領土にたいする攻撃への対応ではなく、日本とは直接かかわりのない地球の裏側でも同盟国=アメリカと一緒になって武力の行使ができるというもの。北朝鮮のミサイル攻撃にたいする抑止とは関係がありません。

「実際に北朝鮮から京都にミサイルが飛んでくるようなことになったらどうしますか?」とも話されていましたが、「やられたらやり返す」あるいは「やられる前にやるしかない」と敵基地を攻撃すれば、文字通り地獄絵図のようなミサイル攻撃の応酬です。そのような事態を絶対につくりださない、市民の命に責任を持つ外交(この重要性は繁本議員も強調されていました)、「2度と戦争をしない」と決めた憲法9条をいかした外交能力の向上こそが日本政府には必要なのではないでしょうか。

同時に、「小選挙区制度は変えるべき」「若者の賃上げが必要」「高等教育費の負担軽減」など、一致する点もいくつかありました。大企業の献金に縛られた自民党政権のままではなかなか難しい課題ですが、一致点では今後もぜひ力をあわせていきたいです。

参加者からは「政治について意見を言いたくてもどうしたらいいかわからない」という声もだされていました。それだけに、こういった場はとても貴重で、もっと発展していけばいいなと思います。繁本議員も多忙ななか市民の皆さんの集まりに参加され、まる2時間を割かれたことには誠実さを感じました。今後も市民の皆さんとの対話の窓口を持ち続けていただきたいと思います。

3月22日に告示が迫ってきている京都府知事選をテーマにした集まりもまた持てたらいいですね。主催された皆様、お疲れさまでした!今後ともよろしくお願いいたします!

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ちさか拓晃

ちさか拓晃

日本共産党・衆議院京都2区(左京区、東山区、山科区)国政委員長、党府委員会常任委員(青年・学生部長)。
1973年生まれ、1991年大阪府立今宮高等学校卒業、1996年京都精華大学美術学部卒業。
左京区修学院在住、家族は妻と一女。

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