日本国憲法は、くらしをよくする大きな力をもっている。憲法をくらしにいかす政治の改革こそーー街頭で訴えました。

連日、厳しい寒さが続いています。子どもの通う保育所でもインフルエンザが流行りだしているようです。皆さま、年末年始を前にして体調には十分お気をつけください。

12月17日(日曜)は左京区の府市会議員の皆さんと、各地で街宣を行いました。光永敦彦府議、加藤あい市議、樋口英明市議、冨樫豊前市議と一緒に5カ所で訴えました。事前にお知らせした情報を見て、各地で後援会の皆さんにたくさんご参加いただきました。足を止めてお話を聞いていただいた方もおられました。寒風の吹くなか、本当にありがとうございました。

私からは、総選挙でご支援をいただいたお礼と、今後も草の根で公約実現めざしてとりくんでいく決意、とりわけ安倍政権が来年の通常国会に日本国憲法を変えるための改憲草案を提出し、国会としての改憲発議をねらっていることについてお話しさせていただきました。

国会のなかでは、この改憲の流れを否定しない勢力が圧倒的多数の議席を握っています。しかし、国民多数の皆さんは、いま憲法を変えることを望んでいるわけではありません。

日本国憲法は、あの悲惨な戦争の体験への反省に立ってつくられ、70年の間、日本国民によって守られてきました。そしてただ存在するだけではなく、私たちの暮らしを守る大きな力を発揮してきました。健康で文化的な生活を送る権利(25条)、教育を受ける権利(26条)、人種や性別による差別の禁止(14条)など、くらしを守る豊かな内容を持っています。

私たち日本共産党は、この憲法に書かれた条文、理想を実現すること、そのためにいまの日本の社会と政治を改革していくことをめざしています。若いみなさんが長時間労働によって命を削られるような働き方、まともにくらしていくことのできない少ない年金という日本社会の現実は「健康で文化的な生活」が保障されているとは言えません。憲法の実現をめざして政治のあり方を変えていく必要があります。

いまの安倍政権は、この一人ひとりの国民を「個人として尊重する」という日本国憲法、戦後日本の価値観が間違っていたとして、戦前のように個人よりも国家、男性中心の家族を優先する社会を取りもどしたいと真剣に考えています。こういう人たちによって憲法が変えられてしまったらどうなるでしょう?

「個人の権利」とか言っていないで、いざ戦争となったら国家のために命を捨てる、文句を言わずに税金を払い、どんどん子どもをつくる、そういう国民こそいい国民なんだと政府が言い出しかねないじゃありませんか。

安倍首相は、みんなのためにがんばっている自衛隊を憲法に書き込まなければいけないと言っています。しかし、その書き込まれる自衛隊は、災害時に派遣される自衛隊、日本を守るために働く自衛隊ではありません。いま自衛隊は、アフリカの南スーダンなど日本を守ることとは無関係の紛争地に派遣されています。憲法9条が変えられてしまえば、海外での自衛隊の武力の行使への歯止めがなくなってしまいます。地球の裏側で、少年兵とたたかい、殺し殺される。このようなことが現実になってしまいかねません。

私は、子どもを持つひとりの父親として、日本の平和、民主主義をつくり守ってきた日本国憲法を、さらに次の世代に引き継いでいくために、力を尽くします。3000万筆を目標にした「安倍政権のもとでの憲法9条改悪ストップ」の署名がはじめられました。総選挙で新たに生まれた市民の皆さんとのつながり、各野党の皆さんとも力を合わせて、安倍政権による改憲の国会発議を許さない運動を広げていきたいと思います。

来年3月22日には京都府知事選挙がはじまります。日本国憲法を守りいかす政治を京都からつくっていく、「市民と野党の共闘」で新しい知事を実現するために私もがんばります!

17日の午後には山科区で子育て世代の皆さんの集いがあり、私も参加させていただきました。光永敦彦府議から、これまで京都府政の問題点や課題についてわかりやすい報告を受けて、みんなで論議しました。とりわけ、京都市内の高校の学校間格差には参加者みんながびっくり!「スーパーグローバルハイスクール」と位置づけられ、トップの予算を獲得した高校には1校で2785万円も配分されている一方で、「下位」の多数の高校は60万円ほどで40倍以上の格差がつくられている(2016年度)とのこと。高校生の教育にこれほどの格差が持ち込まれていいのかと怒りの声が出されていました。

春の府知事選に向けて、「あたたかい全員制の中学校給食の実現」など、草の根から要求をかかげた運動を広げていこうという議論になりました。私も皆さんと一緒に運動にとりくんでいきたいと思います。

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ちさか拓晃

ちさか拓晃

日本共産党・衆議院京都2区(左京区、東山区、山科区)国政委員長、党府委員会常任委員(青年・学生部長)。
1973年生まれ、1991年大阪府立今宮高等学校卒業、1996年京都精華大学美術学部卒業。
左京区修学院在住、家族は妻と一女。

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