草の根から市民参加の政治をつくっていく挑戦 〜 「くらし」と「政治」をつなぐ「くらしとせいじカフェ京都」

「市民の会しが」の對月慈照さん(中央)

11月30日、左京区北白川のヒトテマさんで開かれた「第2回くらしとせいじカフェ京都」に参加させていただきました。今回は「市民の会しが」の皆さん、総選挙に滋賀2区から立候補された對月慈照(たいげつ じしょう)さんから、滋賀県での共闘の経験をうかがいました。

「市民と野党の共闘」を守りぬいた決断と勇気

僧侶である對月さんは、安保法制が強行されようとしているときに国会議員会館をまわり、真宗大谷派が出した安保法制反対の声明を届ける活動をされました。法案が強行された後、日本共産党が提案した安保法制廃止の一点での国民連合政府の構想を聞き、市民運動が野党共闘のプラットフォームにならなければならないとの思いをつよめられ、「市民の会しが」の立ち上げに関わり、事務局長として活動されてきました。

昨年の参院選では、滋賀選挙区(1人区)で野党統一候補を実現して活動され、去年の秋からは3回の政策討論会を開催(1回に2テーマ、合計6テーマ)してきたとのこと。ところがずっと一緒に活動をしてきた民進党が、なんの相談もないまま希望の党への合流を決め、緊急の対応が求められるなかで、共産、社民とも相談し、滋賀2区では市民の会の代表として自ら出馬することになったということでした。「市民と野党の共闘」を守りぬくために、自ら立候補を決意される経緯、ご家族とのやりとりなども紹介されました。同じ時点での自分自身の候補者活動や思いともシンクロして、對月さんとご家族、仲間の皆さんの決断と勇気に胸が熱くなりました。

「市民の会しが」のニュース。民進党の希望の党への合流直後の思いと、野党統一候補を決めてたたかった経過がリアルに報告されています。

くらしと政治、市民と野党をつなぐプラットフォーム

SNSでの告知をみて、新たに参加された方もたくさんおられました。

北朝鮮や安倍政権のやってることをみて、戦争がはじまってしまうんじゃないか、子どもたちに将来、「あのときお母さんはなにやってたんや」と言われないために、何かしないといけないと思った。でも何をしていいのかわからない。そんなときにカフェで政治の話を気軽にできる場所があると知ってきてみた。

まわりの子育て世代の友人にも政治の話をしたらひかれてしまう。みんな忙しい、子どものことも大切に思ってる。でもそのことが政治の問題とつながっていない。戦争になったら、習い事とかいい学校にとか全部パァになるのに。子ども連れでこれるようなところでやればたくさん来てくれるんじゃないか。

政治参加といえば投票することだと思っていた。うかつだった。もっと日常から政治家に声をかけていかないといけないんだと思った。

総選挙では共産党の候補者を応援したが、共産党の発信している言葉は、「普通の人」の心に響かないものが多い。言葉を直して、翻訳して届けようと努力してきた。

などなど、熱い思いや率直なご意見がたくさん出されました。

私も京都2区の候補者として感じた「市民と野党の共闘」の経験や課題について発言させていただきました。「野党共闘がこんなに大変なことだとは思わなかった」という方もおられ、共産党と他の野党が力を合わせてこれなかったや歴史的な経過も話題になりました。やはり、野党が力をあわせていくためにも市民の皆さんと一緒に「プラットフォーム」をつくっていくことが大事じゃないかという議論にもなりました。

私からは「日本共産党のビジョンや歴史をメインテーマにする回をぜひもうけてください」とお願いしました。「じゃあ『共産党のどこがだめなのか』というテーマでやりましょう」という方もおられました(笑)。それでいいので、ぜひお願いします! 

来春には京都府知事選挙が行われます。「府知事選挙は大飯原発再稼働との関わりでも大事な選挙」という方もおられました。この選挙を「市民と野党の共闘」の枠組みでたたかえるよう、私もできる限りの力を尽くしていきたいと思います。

「くらし」と「政治」をつないでいく大切なとりくみ。一つひとつ積み重ねていくことが、市民参加の政治をつくっていくことにつながっていくんだろうと思います。新しいお知り合いもできて楽しかったです。引き続き、参加させていただきたいと思います!!

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ちさか拓晃

ちさか拓晃

日本共産党・衆議院京都2区(左京区、東山区、山科区)国政委員長、党府委員会常任委員(青年・学生部長)。
1973年生まれ、1991年大阪府立今宮高等学校卒業、1996年京都精華大学美術学部卒業。
左京区修学院在住、家族は妻と一女。

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