沖縄の米軍基地建設の現場を視察。

報告が遅くなってしまいましたが、3月15日から17日にかけて、安倍政権による日本国憲法と民主主義をないがしろにする政治の象徴となっている沖縄を訪れ、米軍基地建設の現場を視察し、地元の住民の皆さんとも交流させていただきました。

15日に那覇空港に到着し、さっそく普天間基地の見学に。街の上を轟音をたてて軍用機が飛び交い、高台から見える基地の中には巨大で真っ黒なオスプレイが数機、駐機していました。

米軍・普天間基地の様子。オスプレイが駐機しているのが見えます

16日は、朝から辺野古へ。住民の方の案内で基地建設が進められようとしている海を見学させていただきました。辺野古崎のある大浦湾の反対側、汀間漁港から、住民の皆さんが管理されているグラスボートに乗せていただいて海に出ました。船底にある窓からのぞくと、大浦湾の海底には巨大な青珊瑚をはじめ、美しい珊瑚礁と魚たちが泳ぐ、すばらしい景色が広がっています。目をあげると、抗議用ボート避けの障害物がつけられたブイと、たくさんの監視ボートに守られて、巨大なクレーン船などが作業をしていました。

船底から見える大浦湾の素晴らしい珊瑚礁

辺野古・キャンプシュワブ沖で作業を続けるクレーン船など

辺野古、キャンプシュワブのゲート前で行われている座り込み行動の現場にて

辺野古のゲート前で座り込みを続けている住民の皆さんの行動に参加し、そのまま高江のオスプレイパッド基地の建設予定地へ。現在はノグチゲラの営巣期間ということで、重機を持ち込んだ工事は行われていませんでしたが、建設現場の小さなゲート前に20人もの体制で物々しい警備が続けられています。地元住民の皆さんからお話を聞いている最中も、軍用ヘリが低空で行き交い、近くの人の声が聞き取れないほどの轟音が響いていました。オスプレイの騒音はそれ以上の「人間が耐えられない」ような低周波の音だということをお聞きしました。

高江のヘリパッド基地近くで低空飛行をする米軍の軍用ヘリ

17日は那覇にもどり、沖縄の本土復帰のたたかいを率い、復帰後は日本共産党に参加した瀬長亀次郎を記念した「不屈館」などを見学しました。

くり返し示されてきた住民の意思、ねばり強く続けられている抗議の声を踏みにじり、美しい自然を押しつぶすように米軍基地建設を強行する安倍政権。このような政治は決して長続きしないこと、現地のたたかいに呼応した全国の取り組みが求められていることを胸に刻んで、帰路につきました。

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ちさか拓晃

ちさか拓晃

日本共産党・衆議院京都2区(左京区、東山区、山科区)国政委員長、党府委員会常任委員(青年・学生部長)。
1973年生まれ、1991年大阪府立今宮高等学校卒業、1996年京都精華大学美術学部卒業。
左京区修学院在住、家族は妻と一女。

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