日本の進路が問われる歴史的な年ーー日本国憲法を選び直し、憲法にもとづいて暮らしと政治をよくする共同の運動を

大阪のベイエリアから望む日の出。ただし1月2日の朝です(笑)

元旦、東山区祇園の八坂神社前で新年のご挨拶。穀田恵二国対委員長、倉林明子参院議員、井上哲士参院議員らと訴えをさせていただきました。

明けましておめでとうございます。昨年は10月の総選挙に京都2区から立候補をさせていただき、大きなご支援をいただきました。初めて「市民と野党の共闘」でたたかわれた総選挙。京都2区でも「これまで政治や選挙に関わったことがなかった」という方々と新たなつながりが生まれ、市民参加の新しい民主主義の政治をつくっていく出発点となるたたかいになりました。同時に、日本共産党の比例区での得票を減らし、とりわけ若手議員の貴重な議席を失うこととなってしまい、党としても私自身も力不足を痛感する選挙となりました。

今年は日本国憲法をめぐって、戦後70年あまりの日本がたどってきた道、今後の大きな進路が問われる歴史的な年となります。広島・長崎への原爆投下をはじめとした戦争の悲惨な被害、2000万にのぼるアジアの人々の犠牲の上に立って「二度と戦争をしない」という誓いとしてつくられた日本国憲法。自民党は戦後まもなくから政党としては改憲をかかげ、政権を担ってきましたが、実際に改憲草案を国会に提出したことはありませんでした。それは市民の多数が平和憲法を変えることを望んでいなかったからです。市民多数の声と運動が「戦争をしない」と決めた日本国憲法を70年にわたって守ってきました。

この市民多数の声には変わりがないにも関わらず、安倍首相は今年の通常国会にも改憲草案を提出しようとしています。憲法9条に自衛隊の存在を書き込むことによって、2015年夏に強行した自衛隊の海外での武力行使に道を開く安保法制を追認し、世界のどこででも戦争ができる自衛隊にしてしまう、そのための一切の障害をなくしてしまおうとしているのです。

安倍首相は年頭の記者会見で「憲法のあるべき姿を国民にしっかりと提示」すると述べましたが、国の最高権力者である首相は憲法の規定によって縛られる存在であって「憲法のあるべき姿」を提示するのは市民、国民です。憲法よりも自分の存在を上に置き、権力と憲法との関係を逆立ちしてとらえている安倍首相による改憲を許さない市民の共同の輪が広がってきています。

私はこの市民的な共同をさらに広げ、戦争をしないと決めた憲法9条はもとより、「すべて国民は、個人として尊重される」(憲法第13条)という規定に代表されるような戦後日本の民主主義の骨格をつくってきた日本国憲法の価値を若い世代の皆さんをはじめ、市民の皆さんと一緒に討論し、憲法を選び直す運動へと発展させていきたいと考えています。そして、改憲を旗印に暴走を続けてきた安倍政権を退陣に追い込み、日本国憲法にもとづいて暮らしと政治をよくする運動へと発展させていきたいと思います。

私自身は、党京都府委員会、青年・学生部での仕事を中心にした活動となりますが、引き続き、京都2区で草の根から市民のみなさんと一緒に運動を広げ、一歩ずつ自力をつくる仕事を進めてまいりたいと思います。今年もご一緒に、力を合わせてまいりましょう。

12月30日、左京区花背の皆さんと春の府知事選ポスターを囲んでガッツポーズ。光永敦彦府議、樋口英明市議と一緒に花背、広河原、久多の地域を訪問させていただきました。

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ちさか拓晃

ちさか拓晃

日本共産党・衆議院京都2区(左京区、東山区、山科区)国政委員長、党府委員会常任委員(青年・学生部長)。
1973年生まれ、1991年大阪府立今宮高等学校卒業、1996年京都精華大学美術学部卒業。
左京区修学院在住、家族は妻と一女。

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